海外への方、上司、年配の方へのプレゼント、、、『どうしたらいいだろう』と悩む方も多いはず。
そんなときは日本の伝統工芸はオススメです。
イメージはとても高価なものと思われますが、1万円以内でも素晴らしいものが購入できます。
2016年 インバウンドが2403万人と過去最多を更新し、日本文化への海外からの注目も高まってきています。
そして、海外の方と一緒に仕事をする機会もどんどん増えてきています。
そんな中、海外に行く時の手土産、こちらに来る時の帰りの手土産などにも良いと思われる、日本の伝統工芸をご紹介します。
ぜひ、素敵なプレゼントを見つけ、探しながら日本の良さを再認識してください。
目次
有田焼
有田焼とは現在の佐賀県有田町周辺で焼かれた国内最古の磁器。
1616年、豊臣秀吉の朝鮮出兵を機に連れてこられた朝鮮人陶工のひとり李参平が、磁器の材料となる陶石を有田泉山で発見したことが始まりと伝わる。
伊万里港から運ばれたので伊万里焼とも呼ばれた。
素朴なおおらかさが魅力の初期伊万里の染付、濃厚かつ大胆な初期色絵、さわやかな柿右衛門、豪華絢爛な金襴手、佐賀藩が献上用に採算を度外視して磨き上げた鍋島など、多様なバリエーションを見せた。
今もなお人気のある日本を代表する磁器。
<参照:コトバンク>
富士山ペアフリーカップ(彩雲×藍染水滴セット)
<参照:JTOPIA>
400年の歴史を有する有田焼を代表する陶芸家で日本最大の美術展である日展にて、陶芸界で最も栄誉ある賞とされる特選も受賞した巨匠 真右エ門。
その巨匠の力作です。しかも、桐箱に入っておりギフトにぴったりです。
見てるとご自身でも欲しくなりますね。
どなたに贈られても喜ばれる一品ではないでしょうか。
(色の種類など様々ございますので詳細はこちらJTOPIAまで)
価格:10,000円
丸コーヒーカップ 燿変辰砂
<参照:JTOPIA>
こちらも巨匠 真右エ門の本当に美しい一品。
こちらで飲んだ珈琲は味はさることながらこれを見る視覚からも美味しさを味わえるかもしれません。
上司などへの贈り物にぴったりですね!
価格:10,000円
茶碗 白磁牡丹彫り
<参照:JTOPIA>
朝日新聞社などから特集されること多数の白磁の名匠による手製の逸品。
本当に美しい白の茶碗。
牡丹の花が透かし彫りで描かれ、光の加減で大輪の牡丹が見えます。
時の流れを忘れさせてくれるような優雅なご飯になりそうです。
どなたに送っても喜ばれるオススメの一品。
価格:7,500円
[1616/arita japan] S&B コーヒーカップ
<参照:日本デザインストア>
こちらは、有田焼?と一瞬思わせる可愛らしいデザイン。
しかし、このモダンさと有田焼の良さがいかされている一品です。
モダンな有田焼であるS&Bのカップ&ソーサーはまさに一度見たら忘れられない1616/arita japanの個性的なデザイン。
このシンプルでおしゃれ伝統と新しさを融合したデザインは、コーヒータイムをより豊かな時間に変えてくれるはずです。海外の方や独身女性の上司などにオススメです。
価格:1個 5,000円〜
熊野筆
『経済産業大臣指定伝統的工芸品』の熊野筆とは,安芸郡熊野町で作られており、江戸時代に平地の少ない熊野では農業だけでは生活が苦しいため農閑期を利用して奈良地方から筆や墨を仕入れ,それを売りさばいていたことがきっかけとなり,筆と熊野の結びつきが生まれた。そして,江戸時代後期に,熊野出身の女性が筑前博多の筆職人と夫婦となり熊野へ帰り筆を作ったのが始まりとされ,その後広島藩の御用筆司から学んだり,摂津の国有馬や奈良で筆作りの技術を身につけた熊野の住人が,村に戻って村民にその技法を伝え,熊野に筆づくりが根をおろしたとされています。
また今日では毛筆の技法を生かして本格的に生産され始めた画筆及び化粧筆は,毛筆とともに人気となっている。
<参照:広島県HP>
筆の良さはその雰囲気ももちろんですが、すべて軽く、コンパクトなものが多い、その上多少のことでは持ち運びで壊れない。
ですので、かさばらず持ち運びに便利。
何人かに渡すために持っていく場合などにとてもオススメです。
熊野筆セット
桐箱入りの携帯セット。実用細字に適した筆(熊野筆イタチ毛)、硯(宮城県雄勝硯)、墨(三重県鈴鹿墨)、水滴入り。いずれも伝統的工芸品の産地に指定されています。 小箱サイズにして、すぐにご使用いただけるセットにしました。
名前も彫れます。
価格:4,630円 (税込)
漢字が好きな外国の方は多く、そういった方へオススメ。
コンパクトで持ち運びも便利なので荷物になりません。
化粧筆セット 『しあわせ小箱』
化粧筆メーカーとのコラボレーションで誕生した3本セット。
海外の方だけでなく、上司や年上の方への贈り物にもいいですね。
もちろんご自身でも。
こちらのハンドルのカラーは、恋愛と結婚運を引き寄せるといわれるインカローズをイメージした『ミルキーピンク』だそうです。
そういう悩みを抱えている方にもオススメかもしれません。
チーク/アイシャドウ/携帯用リップ
価格 8,500円 (税込)
南部鉄器
南部鉄器とは、岩手県盛岡市周辺で作られている金工品。江戸時代中期に誕生した伝統工芸品で、南部藩で作られていたことから「南部鉄器」という名前が付けられました。現在の南部鉄器には、伊達藩領の旧水沢市(現在の奥州市)で作られていた鋳物も含まれています。
南部鉄器の特徴は、さびにくく長持ちすることや熱が均一に伝わること、保温性に優れていることなどです。鉄器ならではの重量と安定感、ざらりとした独特の風合いも相まって、素朴ながらの美しさも魅力となり現在海外からも注目されています。
また、南部鉄器で沸かしたお湯には体に吸収しやすい鉄分が溶け健康にもよく味も良いと言われています。
南部鉄器の製品は鉄瓶だけではなく、鍋や風鈴、アクセサリーなども作られ人気が上がっています。
今回ご紹介するのは『岩鋳』。
1902(明治35)年の創業以来、110余年にわたり伝統の技を守り、
そして新しい伝統を創造する本場・盛岡 南部鐵器を一貫生産するトップメーカー。
ふっくらと優しく繊細な鋳肌。使うほどに愛着のわく重厚な味わいの製品を作られてます。
<参照:岩鋳HP>
7型アラレ(IH対応)
価格:10,800円(税込)
急須5型 毬あそび(わかば色)
価格:7,344円(税込)
急須 マロン(さくら)
こちらも急須ですが、とても可愛らしいデザイン。
女性人気一番の品だそうです。
価格:6,264円(税込)
キャンドルスタンドうさぎ
こちらは、南部鉄器のインテリア。
『日本おみやげアカデミーグランプリ受賞』の品だそうです。
この黒とキャンドルの灯りがすごくいい感じをかもし出します。
和室でも洋室でも合います。
価格もお手頃ですし、オススメです。
価 格:3,024円(税込)
そのほか、鍋やフライパン、風鈴といった小物まで様々な素敵な商品がありますので、ぜひ興味ある方はこちらを参照ください。
まとめ
日本には本当に美しい伝統・文化があります。
そして今も受け継がれ、時代によって顔を変えていくものもありますが中に流れている思いは継承されています。
古風だけれども、どこか心が落ち着く。
日本人の本当の奥にあるDNAにうったえる何かがあるように思えます。
ものを贈るのでなく『心』を贈る。
まさに日本の伝統工芸はぴったりではないでしょうか。
今後第二弾三段とお伝えしていきたいと思います。