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「収入」について。
40代は仕事人としても中間地点。
周りの状況も気になるところ。
この段階である程度今後の方向性・収入も見えてくれでしょう。
このまま突っ走るのか?新たな選択をするのか?
この誰もがぶち当たるリアルな問題を40代の収入の状況をご紹介。

目次

40代お金に対しての考え方

「お金が全てじゃない」というのは間違いない
ですし、そう思っていきたいというのは
理想です。しかし、筆者も仕事を辞めて、
家賃も税金もいろいろかかる。
請求書はポストに情け容赦なく届く。
「やばい。。。どうするか。。。」
本当に悩みます。
悩んでいても仕方ないのですが。。。
「お金が全てではないが、
        何をやるにもお金はかかる」
現実問題お金は必要になります。
ましてや年金のことを考えると、数千万は少なくとも貯金していないと大変です。
『そんなの無理』と思った人も、絶対に諦めたらダメです。
成功している人は、ゴールからの逆算ができます。
今がマイナスだろうが0だろうが、そこから前を向けば良いのです。
一度真剣にお金について棚卸しをしましょう。
そうすれば何をすればいいか見えてきます。
やみくもに生きても時間が勿体無いので。
とにかく、お金も問題解決の方法と一緒で、冷静に状況を把握しポジティブに考え行動することが大事です。

40代の収入状況

厚生労働省が2014年度まで20年間の国民生活基礎調査の家計所得を分析したところ、低所得の割合が世帯主が40歳代の世帯では増え、高齢者世帯では減っていると2017年の厚生労働白書にも盛り込まれるようです。
調査によると、世帯主が40歳代の世帯では、単独世帯やひとり親世帯の増加で総所得が300万円未満の低所得世帯の割合が増加しているようです。
ではいくら稼いでいれば良いのか??
その人の生活レベルにもよりますが、
下記に40代の平均年収をまとめました。

<40歳代の平均年収>

(A社調べ)471.6万
(B社調べ)603万(男性)291万(女性)
(C社調べ)475万
と幾つかのデータを見ても500万弱
だいたい手取りで30万ほど。

<職種別>

*エネルギー系  690万
*営業職     550万
*金融系     640万
*一般事務・受付 390万
*旅行・ホテル  450万
*販売職     430万

40代年収(東京都ベスト5)

1位・・・2271万円(M&Aキャピタルパートナーズ)
2位・・・2247万円(GCA)
3位・・・1771万円(ストライク)
4位・・・1537万円(日本M&Aセンター)
5位・・・1410万円(ヒューリック)

すばらしい金額ですね!!
40代ここから追いつかないとですね!!
<参照:東洋経済オンライン 40歳年収「東京都トップ500社」

40代年収(東京都ワースト5)

1位・・・265万(太平洋興発)
2位・・・283万(日本管財)
3位・・・287万(プレステージ・インターナショナル)
4位・・・311万(堀田丸正)
5位・・・315万(MUTOHホールディングス)

一概に金額で判断をするのは良くないですが、トップとワーストの差が2006万円です。
どこに価値観を持っているかにもよりますから。
しかし、現実を知るのは大事です。
<参照:東洋経済オンライン40歳年収「東京都ワースト500社」

40代年収(東京を除く関東325社ベスト5)

1位・・・953万(レーザーテック)
・・・953万(東京汽船)
3位・・・939万(日揮)
4位・・・877万(千代田化工建設)
5位・・・795万(東洋エンジニアリング)



100位・・・613万(油研工業)
101位・・・612万(キッツ)
・・・612万(エフテック)
<参照:東洋経済オンライン

これが現状です。
お金が全てではありませんが現実から逃げてはいけません。
これを踏まえ、今後の行動を考えましょう。



今後のキャリア形成

現状の差について『こんな差があるんだ・・・』と思ったか、『絶対に10年後は!!』と思ったかで10年後は変わります。
もっと言うと『絶対に10年後は!!』と思った人でも、行動に移した人と、行動に移していない人では全く違います。
より行動に移すためにどうするか。

ゴールからの逆算

まず冒頭で言ったようにいくら必要かを明確にしましょう。

*いくつまで仕事をしていたいか?
*家族・子供にかかるお金
*ローンの残金
*自分のもらえる年金の総額

などなど。自分自身のバランスシートを作ればいくら必要かが見えてきます。
例えば年金で18万もらっても、月に25万必要であれば毎月マイナス7万。
それが65歳からで90歳まで生きるとしたら。。。
7万 × 12ヶ月=  84万
84万 × 25年 =2100万

最低でも2100万はないといけなくなります。
そのように考えて残りの時間と逆算すれば、今後どうすべきかがわかってきます。

健康管理

健康管理もその一つ。
いくら逆算して行動に変えようと思っても、健康でなければ何もできません。
今からの健康管理、程よい運動など、できることはしっかりやりましょう。

人間関係形成

軽薄な人間関係は必要ないです。
人生を一緒に謳歌できる前向きな仲間をしっかり作りましょう。
そういう仲間がどんな時でも後押ししてくれます。

まとめ

人生40にもなるといろいろ悩みます。
『40にして迷わず』と言われましたが今は全く違います。
これを見て自分も、当面の生活の為に
何をやるかな。。。とよぎります。
0からなので、元気に明るくいくしかない。
誰かがお金を運んでくるわけじゃない。
大事なのは現状を把握して、行動すること。
すぐに。
生きて行く上でバイトでもなんでも
すればいい。ただ一方でやりたいことに向けて
寝る時間削っても、行動をしていないといけない。
お金ありきで働くことはよくないですが、
いくら稼ぎたいというのは指標としては
悪くありません。いくらまでいきたいか。
そこを決め、何をしたいかを決め、
覚悟を決めたら、もうあとはやるだけ!
「まあ、俺に任せて」
ってぐらいで突き抜ける自己暗示も必要。
今が悪いことは決して悪いことじゃない。
今の状況を人生のスパイスと考え、
感謝することが大事。
そのおかげでこれも始められましたし。
ここを乗り越え少しづつ思いを共有できる
皆さんと一緒に頑張れたらって思います!
最後に松岡修造さんの言葉で。
「崖っぷちありがとう!!最高だ!!」

人生楽しみましょう!