2016年12月に厚生労働省より発表された人口動態統計の年間推計によると、離婚率は計算上で3組に1組の割合で起こっている。ある意味いまやバツイチは普通ぐらいで逆に「歳とって一回も結婚してない人よりは、一度離婚を経験した方が安心感はある」といわれるぐらい。しかし、そんな中でも離婚と結婚を何度も繰り返し3度目、4度目といった方も芸能ニュースなどでも騒がせます。一般の方の意見を見ても、「またか。。。」「勉強しないやつ。。。」など辛辣。これはDVの人を好きになってしまう人が同じような人を好きになり繰り返すという事にも多少かぶります。では、そういった方の特徴を幾つかご紹介。

目次

離婚率について

過去と現在の離婚率

1947年には婚姻率が近年では最も高く約1.2%
そして1970年に第二次結婚ブームが起こり約1、1%いわゆる「団塊の世代」。
いまの結婚率(約0、5%)の倍以上の数字でした。
その際の離婚率というのは、1947年、1970年ともに約0.1%。
つまり10組に1組という離婚率。
現在は2016年で結婚率0.5%、離婚率0.17%。なんと3組に1組が離婚というリアルな数字が出ています。

現在の初婚年齢と離婚率の関係

現在の初婚年齢は2015年男性31.1歳女性29.4歳。1950年では男性約26歳、女性23歳とともにこの60年で約6歳も上がってきている。
一般的先入観として10代20代前半など早くに結婚を決めた家庭は判断能力も低く、勢いで結婚してしまい、その後離婚してしまう。というイメージがあるが、近年の晩婚化という流れの中では、これ自体は理由にはあてはまらない。

離婚を繰り返す人の特徴

では、なぜ離婚を何回もする人は同じ事を繰り返してしまうのか。その人の特徴から自分が当てはまっていないか。もし当てはまっているなら改善をしていき、たった一度の人生を楽しく過ごしましょう。

ベクトルが常に相手

いつも相手の責任。よく見かけるタイプの人ではありますが、常に相手の文句ばかり。選んだ自分の責任もある事は一切触れない。
DV、浮気、子供に興味がないなどは本当に問題です。絶対に許せない事です。
しかし、そういった事以外の問題であれば、一度冷静に考え、話をするべき。最初に選んだ、もしくは納得した上で結婚したのは自分。だから、離婚を考えるのと同時に選んだ自分も成長させないといけない。そこを間違ってしまうと同じ事を繰り返してしまう。

自立・経済力がある

これはそれ自体を否定しているのではありません。誰にも依存する事なく生きるというのは男性でも女性でも大事な事。
しかし、それが「我慢」という言葉を遠ざけてしまっているパターンがあります。
ちょっとやな事があったり、不一致なところがあると「別にあなたがいなくたって」と改善をする前に極論になり、割り切ってしまい離れる。結婚したのだから、もう少しお互い話し合い、良くなる方法を考える事も大切。

過去の実績が優秀

これは独身の方の恋愛にも言える事ですが、過去にモテた経験があればあるほど、我慢強くないパターンが多いです。あくまで統計ですが。しかし、年齢というリアルな現実に向き合う事になるのも事実。ある程度の年齢になっても、魅力的で、結婚離婚を繰り返すパターンか、一時の怒りなどに任せて離婚したのはいいものの、年齢という大きな壁を知り経済的に厳しく不安になり鬱になるといった坂下りパターン。

大きな理由として、3つが挙げられます。
では、どうしたら踏みとどまれるか。離婚後後悔する理由から考えてみましょう。

離婚を繰り返さない為に

なんであんなに嫌だったんだろう。。。

少し離れてみるとお互いの良さだったり、昔の思い出などよかった事が思い出されます。
ましてや、今はいいかもしれませんが、歳を重ねれば重ねるほど、相手に対して受容力や理解力が増していくもの。
別れた後ではもう遅い。あの時もう少し、本音で話していればよかった。離婚後の後悔のベスト3に入る事です。
今本当に何が嫌でそう思うのか。冷静に一歩下がってみてみましょう。以外と大した事がなかったりします。人生を最後まで共にと考えた相手です。よほどの事がない限り、話し合えば、言い合えば、妥協点が見つかるかもしれません。
カタルシス効果といって、言えば気持ちが浄化されるという心理的作用もあります。相手の心は一生見えません。ちゃんと伝えましょう。後悔する前に。

自分の力ってこんなもんだったんだ。。。

自分一人でも十分生きていける。子供も十分養える。だから、こんな我慢するぐらいなら一緒にいない方がいい。子供のためにいいに決まってる。キャリアウーマンに多い考え。経済力がある事は本当にいい事です。しかし、会社がどうなるかは自分の力だけではどうにもなりません。万が一、会社が潰れても、リストラされても、生きていけますか?会社の看板外しても。それだけの自信があるのでしたら問題ありません。それでも、話し合いは何度もした方が良いと思います。

離婚は選択?逃避?

『離婚』と決めたのは「あなた自信の選択?」それとも「現実からの逃避?」。これは退職をよく繰り返す方の特徴でもあります。ただ嫌だからという理由でそこから逃げてしまう。別れてから、辞めてからすぐの時はまだ気をつけようという気持ちや怒りが頭を占拠するので、大丈夫な可能性は高いですが、時は無常でしばらくすると記憶から薄くなり、また同じ事を繰り返す。
「DV」「悪意のある借金」「仕事をしない」など、すぐにでもそうすべき理由や「一緒にいるとどうしても叶えられないものがある」など選択の末、一度の人生に悔いを残さないためなどであれば、何度も繰り返したり、後悔はしないはずです。
あなたの判断がどちらであるのか、自分と対話をして考えてください。本当に信用できる家族やメンターに相談するのも良いと思います。

まとめ

『離婚』結婚するより何倍も大変とよく聞きます。
決して離婚を否定しているのではありません。実際離婚して幸せに暮らしている人、再婚してすごく幸せな人もたくさんいます。離婚の相談をよく受けますが、「すぐにでもした方がいい」と言う事ももちろんあります。ただ、一度冷静になって考えてみた上で、それが人生の選択となれば、後悔しないし繰り返さないようになるはずです。たった一度の人生。最高の人生にしましょう。