「羨む」という感情について。
40代ともなると同年代に大きな差が出て、今後の展望が見えてくる年齢。
そんなとき、人は上に上がっていく人を見てどう感じるか。
その感情をどうコントロールするかということが大事になってきます。
そんなときの対処法をご紹介。
目次
『羨む』という感情について
まずは、【羨む】という言葉の意味から。
〔「心うら病む」の意という〕
他人が自分より恵まれていたり、優れていたりするのを見て、自分もそうなりたいと願う。また、自分が他人ほど恵まれていないことを不満に思う。引用元: 大辞林 第三版の解説
「心うら病む」そう言われるとそうなんだという感じですね。
ほぼ経営者が友達という自分。そういう仲間達を見ていると。。。
「今まで自分は何してきたんだろう・・・」
「なんでこんな差がついてしまったんだろう」
と正直、思うときもありました。
先日、友人(とは言っても先輩です)と、もう一人の友人と3人で出かけたとき。
その中での会話
*別荘でのパーティー
*ハワイへ仲間と旅行
*資産運用
など、ほか「たかだか200万だけどさっ」
とか明日の1万も心配な自分の心に突き刺さりました。
『そのお金があれば。。。』
しょうもない感情が湧いてきます。
そう話している方々が、そこまでどれだけのことを越えてきたかも考えずに。。。
皆さんのキャリアの中でも、
*同級生が昇進
*仲間が会社を経営
など様々な状況が出てきます。
そんなとき、その気持ちを自分のキャリア形成にどう活かしていくのか。
そこが大事になります。
感情の対処法
①羨ましがる相手のとらえ方を変える
・自分より上に上がっていった人
・素敵な恋人ができた人
・お金持ちの人
などなど見ると『羨ましい』と思ってしまうのが人。
それはわかります。
しかし、羨んで何かいいことがあるわけではありませんし、自分がそうなれるわけではありません。
であるならば!逆にその人達に【勝ち方】を聴きましょう。
勝っている人には勝っているなりの理由が必ずあります。
勝っている人に会えることもチャンス。
ぜひそこでそのチャンスを活かしましょう!!
一つ名言を。
島田紳助さんの番組に桑田真澄さんが出られたときの言葉。
『人の運の良さなんて数%あるかないか。しかし桑田選手が天から与えられた唯一の運は、あの天才バッターの清原選手と同じ年に生まれたこと。自分もお笑い界に入ったときの同級生に明石家さんまがいたことだ』
深いですよね。近くに最高のライバルがいたことがその人を成長させる。
同じようなことも、ゴルフ界でも言われています。
一時代を築いたアーニーエルス、ミケルソンの二人の記者会見で、
『われわれの世代にタイガーがいなければもっと多く勝てたかもしれない。しかし彼がいなかったら自分達はここまで頑張っていなかっただろう』と。
どう考えるかで、人生すら変えます。
②他人とは比べない
自分の人生です。
他人と比べて良くなる事はないです。
逆に自分より不幸な方でもです。
自分の座標で、どうなのかが大事。
そこから、自分がどう動くかだけ。
自分自身の充実に力を入れましょう。
③悔しさをモチベーションに変える
悔しいですよね。。。本当に。
でもその悔しさは力に変えれます。
決して愚痴を言わず、しっかり一歩ずつ
進んでいきましょう。この思いは
自分で決めた何年後かに笑って
言いましょう!
今苦しければ苦しいほどドラマは
盛り上がりますから。
いつか「情熱大陸」に出ちゃいますか??
「ガイアの夜明け」もいいなあ(笑)
今の思いテレビ的にめちゃめちゃ使える
じゃんとか、楽しいこと考えましょう!
④とにかく笑う
何度でも言いますが「笑う」事は本当に大事。
『人は幸せなときに笑うんだから、
笑っていれば幸せになれる!!』
自分の中学校のときに響いた言葉が今でも
残っています。
ウルフルズの「とにかくわらえれば」
でも聴きながら笑って乗り越えましょう!
(あのPVも泣けます。。。)
どんなに辛く、孤独を感じていても、
前を向いていれば必ず仲間は出てきます。
まとめ
『羨ましい』この感情についていろいろ書きましたが、大事なことはマイナスに捉えないこと。
そういう感情をどういうモチベーションに変えられるかが大事です。
いいと思わなければ、なりたいとも思わないので。
ぜひ、プラスに変えられる自分でいましょう。
それでも、本当に苦しいときは、
「自分の人生だ!!!
絶対に絶対に幸せに生きてやる〜〜〜」
叫びましょう。
人は幸せになるために生まれてきた。
ですので、今からでも全然遅くない!!
ガンガンいきましょう!!