厄年』誰もが通る道。厄年に関して統計学や根拠はないのですが平安時代から言われているとされる。実際身体の変わり目だったり、今までのような不摂生だったりしたら身体に今までにない疲労などが残ったりする歳であることは間違いない。占いやこういったものが当たるのは、頭に残った記憶の点が起こった出来事と結びつきやすいから。そして、何もケアしていないと「厄年だから」という思考に入ってしまい、気持ちもそういう方向に引っ張られます。ですから、そういう思考にならぬように、やるべきことはしっかりやっておきましょう。

目次

厄年とは

厄年は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のことである。科学的な根拠は不確かで、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。しかし、平安時代にはすでに存在し、根強く信じられている風習である。(参照:wikipedia)
平安時代から言われ伝えられてきているもの。昔の人の知恵などは統計学というよりも自分たちが実際に感じたり経験したりしたことを人が長く幸せに暮らしていくために言われてきたことなので信頼できることは多いです。実際この歳になると身体の変化が感じられるようになり、病気や怪我などにかかる可能性が高くなります。ですから、「あらかじめ気をつけなさい」という古からの教えと私は考えます。

厄年はいくつ?

厄年は上記。特に赤い年は大厄といわれ特に気をつけなくてはいけない年。また、神社によって考え方が異なり、女性も61歳は男性と一緒で厄年と考えているところもある。前厄後厄についても、大厄の年以外は考えないというところもある。

厄年の捉え方・考え方

厄年を「役年」といって活躍する歳と考える人もいる。特に大厄年は男性も女性も経験を重ね年齢的にもまだ若く、心と身体のバランスが非常に良い時期でもあるので、この歳は活躍する歳。しかし、活躍できなければ「厄」がつくというところもある。どう捉えるかは自分次第。しかし、「役年」であると考えモチベーションを上げ、一方で活躍する為に最善の身体への注意や神社への厄払いなどしっかりするのがオススメです

正しい厄払いの方法

神社の選択

どこの神社に行けば良いか?有名なところでないといけないということはありません。自分の氏神様(近くの神社)もちろん自分が好きなところで構いません。

服装

スーツがベスト。そして、お風呂に入って身体も綺麗に髪も整え清潔にしてのぞみましょう。

神社内の社務所に行き申し込み

基本予約などはしなくても大丈夫なところは多いが、事前に電話をし確認するのが良いです。また1月がピークですので待ち時間は非常にかかる可能性があります。時間にゆとりを持っていきましょう。また、初穂料はあらかじめ、のし袋に入れておきましょう。

お祓いを受ける

拝殿に移動。神聖な場所に行き神様に会いお願いをするという厳粛な気持ちをもって。神職のいうことをしっかり聞きお祓いを受ける準備を。そして祈祷が始まったら、頭を下げ、祝詞をしっかり聞いていましょう。

祈願する

玉串を受け取り、祈りを込め神様に捧げる。その時にお願いだけでなく、基本誓いをたてる。守られる為のものでなく、自分の意思を伝え、自分でたつ。そういう自分を見ていただき守ってもらえるようにする。

授与品授受

授与品を受け取ります。お札は神棚やタンスの上など目線の高いところに東向きか南向きにし白い紙を敷きおき、毎日二拝二拍手一拝をしましょう。そのほかお酒や食べ物は神聖な気持ちでいただきましょう。お守りやお札は1年経ったら近くの神社の納めましょう。

絵馬の奉納

神社によってですが、厄年を無事に過ごせるよう気持ちを込めて絵馬を奉納しましょう。

厄年の過ごし方

気を引き締めるには良い時期と考え、この時期を境に身体のこと、食事のことなど再度自分の身体と心のために生活を見直し改善することがよいと思います。常に「厄年だから」と考えるとそういう気が引き寄せられます。むしろ前向きに、最高の一年にし、これからの人生をさらに謳歌するための一年にあてましょう。

厄年の結婚・出産について

よく『厄年に結婚・出産は大丈夫ですか?』と質問がありますが、上記を踏まえても問題はないと思われます。人は自分で納得をするために後から原因をつけたります。特にマイナスのときはイメージが強いので、余計に『厄年だから』と頭に残るのです。体の変調をきたす時期ではあるので、気を引き締める時期ではありますが、結婚や出産は逆に『厄を落とす』とも言われます。結婚もお子様もタイミングは大事。そのタイミングを大事にしてください。

厄年が明けたら

必ず神様に感謝を伝えに行きましょう。お願いばかりで感謝がないのは現実にもいますよね。そういう人は人の信頼をなくします。神様に対しても誠実でありましょう。

まとめ

『厄年』たしかに身体の感じが変わってきたりする年齢だし、役割も増えて心労も増します。そこをどう捉えどう越えていくかが大事なのではないでしょうか。あの有名な世界のホンダと言わしめた本田宗一郎さんだって42歳でホンダを創業しています。幸せな人生を送る人はやはり前向きであり、厄年など受け止め、しっかりそれに正しく対処し準備を怠らない。本気でやっている人は絶対に幸せになれます。なんとなくをやめ、一つ一つの事柄を受け止め進んでいきましょう。そうすれば、いくつからでも絶対に幸せになれます!!たった一度の人生最幸な人生にしましょう!