大人気の『ミュシャ展』に土曜日の午前中に行ってきました!混雑状況やオススメ箇所などご紹介。人気の画家。大変混雑が予想されますので、行く前にチェックしてください。普段の世界からその画家の時代に入り込み感受性を豊かにしてください。「心」にもとても優しい時間になります。そういう心に栄養を与える時間も今の時代には大切です。一度も行っていないという方も、ミュシャ展は心に入りやすいと思いますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

目次

ミュシャ展概要

場 所:国立新美術館(展示会室2E)
住 所:東京都港区六本木7−22−2
期 間:2017年3月8日〜6月5日
休館日:毎週火曜日(5月2日は開館)
時 間:10時〜18時(金曜日は20時まで)
*4月29日〜5月7日のGW期間中は20時まで
*入場は閉館の30分前まで
アクセス:
・東京メトロ千代田線乃木坂駅 青山霊園方面改札 6出口(美術館直結)
・都営地下鉄大江戸線六本木駅 「7出口」から徒歩約4分
・東京メトロ日比谷線六本木駅 「4a出口」から徒歩約5分

ミュシャとは

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人。
なかなか才能を開花できずにいた才能が急遽入った舞台ポスター制作から一躍有名になり、後には時代の寵児と言われるまでになる。美しい女性や自然をモチーフにしたポスターの素晴らしさはもちろん、自身のルーツであるスラブ民族としての思いを綴った作品に定評があります。その集大成が今回展示されている『スラブ叙事詩』です。

名 前:アルフォンス・ミュシャ
フランス語の発音はミュシャ、チェコ語の発音は「ムハ」
生まれ:1860〜1939年
出身地:オーストリア領モラヴィア(現チェコ共和国東部)

今回のミュシャ展の見どころ

今回の見どころは何と言ってもミュシャ晩年の大作『スラブ叙事詩』の全20作品をチェコ国外では世界で初めて全20点まとめて公開しているところ。この大作を入ってすぐに目の当たりにします。絵の大きさが最大縦6メートル、横8メートルもある大作ですので圧巻の迫力です。しかもこれだけの大作になるので、普段ぎゅうぎゅうで見る様な日本での人気画家の展示会にあるイメージとは違い、人が多くてもしっかり見れます。
もちろん、その他80点以上の作品も見逃せません。

混雑状況・館内様子

4月8日土曜日の様子です。
混雑が予想されるということだったので、10時開館のところ雨の中9時10分ごろに国立新美術館の入り口に到着。

< ⇩その時間で20番目ぐらいでした>

< ⇩朝から並ぶのであれば、事前にチケットを購入する事をお勧めします。警備員さんがチケットのある人とない人で列を分けます>

< ⇩9時30分門が開けられ館内へ。入り口の前で並びます。ここで乃木坂入り口に並んでいたグループと合流されます>

< ⇩これが館内案内図。スタートから『スラブ叙事詩』!>

< ⇩3つ目の仕切りに展示してある5点は撮影可能!>

これだけの大きい作品をゆったり見れたので、並んでよかったです。この画像を写している際、最初の仕切り空間が見れたのですが、すでに人は倍以上いました。

< ⇩その後、ポスターや彫刻などが展示されておりました>

< ⇩最後に物販品売り場>
ここも楽しみです!!

私は今回の展示品の本と大好きな「黄道十二宮」のグッズを購入。絵も売っていたのですが、39、800円、もう少し大きいサイズですと298、000円ほどしました。こうにゅうしゃは20〜30人はいたかと思います。欲しかった。。。

まとめ

今回は朝一で行ったので土曜日でもゆっくり見る事ができました。ゆっくり見たいと思われるのでしたら、朝一をお勧めです。作品が大きいので他の展示会ほど見れないという事はないですが、ゆっくり堪能するには朝一が一番です。
また冒頭にも書きましたが、芸術作品を見るという事はその時代の風景・思想など全てを感じる事ができます。いろんな事を考えながらいきなくてはいけない時代。ですからこういう時間は静かに時の流れや思想を感じながら、その世界に浸る事をお勧めします。私は可能な限り二回同じ作品を見に美術館に行きます。最初は事前情報をなるべく持たずに行きます。先入観で見てしまうのが嫌だからです。2回目はしっかりいろいろ調べて見に行きます。そうすると全く見え方も変わるので2度楽しいです。
ぜひ興味ない方も、「何も考えず、ただ感じる」そういった気持ち、そして心に栄養を与えると思って一度足を運んでみてはいかがでしょうか。