<参照:河口湖ハーブフェスティバル – 富士河口湖 総合観光情報サイト>
日本では「ラベンダー=北海道」というイメージの強くなっていますが、上記写真のようになんと世界遺産の富士山とラベンダーが共演する場所があります。まさに心の癒しとモチベーションUPを同時にできる場所です。場所は河口湖、八木崎公園・大石公園。ヨーロッパと日本を掛け合わせたような風景は新たな価値観を生み出します。ぜひ初夏の風景を楽しんで、季節を感じる楽しい人生の時間としてください。
目次
ラベンダーとは
日本では北海道富良野の観光名所がイメージされる馴染みのある花。世界的にはフランスのプロヴァンス地方が有名。主に春から初夏にかけて咲き、穂先に小さな花をたくさんつける。花の色は紫が有名ですが、他にピンク・白などの種もある。種類は多く30種以上の種類(イングリッシュラベンダー・ラヴァンディン・フレンチラベンダーなど)がある。名前の由来はラテン語の洗うという意味からきており、古代ローマで洗濯や香料として使われていたと言われているが明確な証拠はない。観賞用だけでなく、精油は伝統的にハーブとして扱われ鎮静効果や鎮痛効果があり、やけどに精油を直接塗ると効果がある。
【原産地】地中海沿岸
【科・属】シソ科ラヴァンドラ属
【時 期】主に4〜7月
ラベンダー花言葉
《沈黙》《疑惑》《あなたを待っています》
ラベンダー花言葉の由来
【あなたを待っています】ラベンダーという内気な少女がおり、告白する勇気がなく、ずっと待ち続けていると最後に一輪の花になってしまったという切ない伝説から来ていると言われています。
【沈黙】ラベンダーの香りにある精神を安定させる効果からきていると言われています。
【疑惑】ラベンダーがあれほど小さい花であるのに香りが強いことから、なぜそんな香りを出せるのか?という意味合いでつけられたと言われています。
ラベンダー癒し効果
《リラックス効果》
副交感神経に働きかけることによって、自律神経のバランスが保てる。
《安眠効果》
精神的な不安や緊張感を取り除いて、安眠できる。
《鎮静効果》
頭痛、筋肉痛、生理痛、腹痛、神経痛など、血圧を安定させることによって和らげる効能もあると言われています。
その他
*ギリシャ神話の中ではラベンダーは魔女と魔術を司る女神‘ヘカテー”に捧げられたハーブ。そのためヨーロッパでは「悪魔払い」と称してラベンダーの小枝を教会や家の周りにまく風習があるようです。
*「アロマテラピー」という言葉を作ったことで有名なガットフォセという化学者が実験中にひどい火傷を負い、すぐにその手を薄めていないラベンダーの精油に浸すと、痛みがひき、跡形もなく治ったという話は有名。
河口湖ハーブフェスティバル
富士の裾野の河口湖湖畔の南北2会場で行われる10万株以上ラベンダーが咲き誇る関東屈指のイベント。富士山と河口湖とラベンダーが同時に見れるという絶景が広がる(北側の大石公園)。期間中はなんと数十万人が訪れる。
河口湖の南岸にある八木崎公園のラベンダーは関東周辺では最大規模で総面積約17,000㎡の敷地に約8万株もの様々な品種のラベンダーが植えられている。ラベンダーの他にも、マリーゴールドなども咲き、色鮮やかで綺麗な公園。
一方、河口湖の北岸にある約5000㎡の大石公園では例年6月下旬からラベンダーが咲き始め、7月の上旬まで楽しめる。ここは富士山の写真を撮るスポットとしても有名。ラベンダー畑に河口湖をはさんでの富士という景色を狙ったカメラマンが毎日のように訪れる。
概 要
開催期間:6月15日〜7月8日(八木崎会場) 6月16日〜7月16日(大石会場)
営業時間:9:00〜18:00(大石会場は17時まで)
住 所:富士河口湖町小立923番地先(八木崎会場)
。。。。。富士河口湖町大石2585番地(大石会場)
電話番号:0555ー72ー3168(富士河口湖町役場観光課 直通/平日8:30〜17:30)
。。。。。0555ー72ー6700(富士河口湖観光総合案内所 土日祭日はこちらへ)
入場料金:無し
駐車場 :有り(無料)
アクセス
<参照:ハーブフェスティバルチラシ>
<電車の場合>
新宿から約2時間で河口湖駅。河口湖駅より
八木崎公園:河口湖駅より西湖周遊バスに乗り八木崎公園下車
大石公園 :河口湖駅より河口湖周遊バスに乗り終点・河口湖自然生活館下車
<高速バスの場合>
新宿駅ほか東京駅などからも出ています(HP参照ください)
<車の場合>
首都高、都内から河口湖ICまで、約90〜100分
(HP参照ください)
開花予想
例年ですと6月中旬から咲き始め、6月20日以降から7月初旬と予想されます。(早咲き遅咲きの品種があります。訪問予定日、数日前にHPより確認しましょう)
混雑予想
見頃のシーズンは毎年駐車場待ちになります。
バスツアー
バスツアーも様々あります。
京王観光:8,980~9,480円 / 1名様
どっさどっさフルーツ王国 in 山梨【7月】桃とラベンダー〔新宿・明大前発〕
四季の旅:5,480~5,980円 / 1名様
【通常シート】もも狩りとハーブフェスティバル 桃食べ放題と限定酒試飲や話題の野菜試食有り!ツアー概要【四季の旅】
その他イベント・近隣施設
富士山・河口湖山開きまつり 花火大会
<参照:富士の国やまなし観光ネット>
富士山の山開きを祝う花火大会。夏の訪れを告げる風物詩。
日程:7月7日(土)
時間:20:00〜20:30(予定)
富士急ハイランド
富士といったらここ!!癒された後の絶叫か、絶叫からの癒しか!
入園料 :大人1,500円、小人900円 フリーパス:大人5,700円、中人5,200円、小人4,300円
アクセス:河口湖I.Cより 約0.7km
駐車場 :1,500円(普通車)
まとめ
季節ごとに、いろんな場所を知るというのは心のリフレッシュやいろんな引き出しを持った人として自信もつきます。悩んでることがあったら出かけてしまう。下を向いても良くならないので。癒しの空間でリフレッシュし、最高の人生を送るための場所として是非訪問してみてください。