10歳にときに自殺で父親を失ったYOSHIKI
。先日ノンストップのインタビューを受け、
父の死について、その後の母の事など語った。
その言葉から、これからを強く生きる為の
強いメーセージがあったので、ぜひ、明日を
強く生きる勇気をつかんでください。
夏の日差しの強い太陽であればあるほど、
影が黒い。その太陽と影をそのまま表して
いるようなYOSHIKIさん。
日本だけでなく海外でも活躍し、素晴らしい
芸術・音楽センス、そして51歳とは思えない
綺麗さ。日本人として誇らしいまぶしすぎる
ぐらいの能力と実績をもっています。
一方で、父親を自殺で亡くし、仲間も亡くし
してる。本当に普段を見ていたらそんな事を
経験しているなんて想像がつきません。
目次
父の死
10歳のとき家に帰ったら冷たく、顔の青く
なった父親が床に寝ていたそうです。
子供ながらにおかしいと感じ、涙を流す親戚
などの様子のおかしさから生きていないん
だなと感じたそう。
翌日から生活が一変したようです。
今でも自殺の理由はわからないそうです。
それについては
「ただわかったところで帰ってくるわけではない」
と、そしてそこを追求すればするほど辛くなり、
もう生きているのが嫌だと、「人はなんで生きる
のか」とまで考えたそうです。
そのあとは遺品も写真一枚しか残さずお母様が
捨ててしまい、父親の話も一切しなくなった
そうです。
ロックとの出会い
自暴自棄になった自分を支えたのがロック。
当時はピアノやドラムで悲しみを消化
していったようです。精神的に弱った心を
音楽が癒してくれた。ただその音楽も
お父様がピアノを習わせてくれたり、
毎月クラッシックのレコードを買って帰って
きてくれたので音楽が深まった。
そういう因縁もある。
『どんなに悩んでもどんなに苦しんでも過去というものは変えられないじゃないですか。ただ、過去が輝くものになるかどうかはこれからの未来をどう生きるかで変わってくる』
本当にその通りです。アドラー心理学でも、
過去は変えられないが、今をしっかり生きる事
で未来は変えられると言っている。
未来を変えられる人は必ずと言っていいほど
この考えに至る。ぜひこの考え方を癖にして
欲しい。
生きることに対しての思い
『命を絶ってしまってはいけない。その命というものは自分だけのものではない。周りの友人であり家族であり。たまたま自分は残された人になっちゃったけど、心の傷は一生消えない。その傷と一生生きていかなければならない』
これも本当に大事なこと。自殺未遂に終わった
人のほとんどが、あとから聞くと「死ななくて
よかった」と答えるようです。生きる意味、
家族・仲間のことをしっかり考えましょう。
深呼吸をして。一歩引いて世界地図眺めれば
自分の考えの狭さに気づくはずです。
そんな父への思いから生まれた歌
名曲『Tears』です。その歌詞でも
・何処に行けばいい、あなたと離れて
・流れる涙を時の風に重ねて、終わらない悲しみを青いバラに変えて
などその時の何処にもぶつけようのない
悲しみを綴っています。
まとめ
今回初めてインタビュー見ましたが、
本当に強い人だなと感じます。
音楽という武器はありますが、悲しみを
受け入れて進んだからこそ、名曲も
生み出せます。ぜひみなさんも
何かあっても、そこにグリットされず、
前を向いて生きていきましょう!
必ず良い人生にあなた次第で変えて
いけます。がんばりましょう!!